~創立60周年記念事業への寄付報告&御礼~

 

広島学院翠友会会員の皆様

会員の皆様におかれましては、ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。
創立60周年記念事業(新講堂・新聖堂の新築工事:総工費約12億円)への寄付募金につきましては多くの会員の方々からご協力頂き、誠にありがとうございました。
お陰さまで寄付募金合計金額は57,739,752 円(2016.7.8現在)になりました。
報告と併せまして、ご寄付を頂きました皆様方に心から厚く御礼を申し上げます。
皆様方にはこれからも引き続き母校と後輩たちのために、お力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

*なお、寄付を頂いた方のうち匿名希望の方を除く御芳名は新講堂内の銘板に記載させていただきます。

                           2016年8月吉日

広島学院 翠友会 会長     粟屋 充博
創立60周年募金委員会 委員長 川島 正敏

********************************************************************************************

広島学院創立60周年記念事業「講堂・聖堂等」建築に伴う資金援助のお願い

広島学院翠友会会員の皆様

古江の丘の緑も雨に打たれて色濃くなりました。広島学院では今年度も例年のごとく,元気いっぱいの中1,58期生を迎え新たな年度を歩み始めました。翠友会の皆様にはご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。また平素から広島学院の教育に対しては深いご理解とご支援を賜りまして,心から感謝申し上げます。先の創立50周年記念事業の本館校舎耐震補強工事とリニューアル工事に際しましては,多くの卒業生から寛大なご支援を頂きましたこと,あらためて深く御礼申し上げます。

 さて,広島学院は来る2015年に創立60周年を迎えることになりますが,その記念事業として,イエズス会古江修道院(別館)の跡地に,講堂と聖堂を建築することとなりました。ご存じのように別館は開校以来,多くのイエズス会の神父,ブラザー,神学生たちの居住区であり,毎日のミサと祈りが捧げられた場でした。また,生徒たちや父兄も参加したクリスマスのミサや5月,10月には朝の祈りの集いが行われ,昼休みや放課後にはいろんなグループのカト研も行われました。広島学院教育の魂の核心と言っても差し支えないところだったと思います。時の経過に伴って学院で働くイエズス会員の数は減少し,別館は5年前に修道院としての役割を終えました。
1200人を収容できる講堂は各学年規模で使えるスペースを有し,卒業生の活動の拠点となる「翠友会エリア」としてその事務局・会議室等の施設も確保することを考えています。講堂1階部分には,隣接する180人収容可能な聖堂との一体性を保ち,「カトリック研究活動」の諸施設を計画しています。つまり多目的使用に堪える講堂を目指しているわけです。今回の記念事業の建築総工費は,下グラウンドのクラブハウスの改修工事費をも含み,12億円余りを予定しております。
ご存じのように,広島学院がねらっている教育は,自分の能力を他者のため,よりよい社会の建設のため,人類世界の真の発展のために喜んで差し出すことができる魂を持った若者の育成です。この新しい施設がその目的のために有効に使われ,新しい卒業生たちの心のふるさとになっていくことを強く願っております。

 日本を取り巻く経済状況はまだ完全に回復したとは言えず,依然厳しさが続いておりますが,翠友会会員各位には,この記念事業の意味を深くご理解いただき,後輩たちの教育のために寛大なご支援がいただけますよう,心からお願い申し上げます。なお,今回ご芳志を賜った皆様のご芳名は何らかの形で後世に残したいと考えております。

 最後になりましたが,皆様のご健康とご多幸,そしてますますのご活躍を心からお祈り申し上げます。

    2015年7月吉日

学校法人 広島学院
理事長 李 聖 一

 

 

母校創立60周年記念事業への募金のお願い

 

広島学院翠友会の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
先日の役員総会で大野前会長の後の翠友会会長を拝命致しましたばかりでございますが、平素の皆様の翠友会活動へのご協力に対し心より感謝申し上げますと共に、今後も引き続きお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
さて、昭和31年に開校した母校は来る平成27年に創立60周年を迎えます。
かつては、「優れた学校だが伝統がない」と言われた学院ですが、1期生の方たちは古希を迎えられ、それに続く卒業生も9000名を超え、日本全国のみならず世界各地で活躍しておられます。
この度、母校より翠友会に対し、創立60周年事業として「別館を取り壊し、跡地に講堂と聖堂を新築する」ことについての説明と共に、新築工事に掛かる工事費(12億円余り)への援助をお願いしたいとの要請がありました。
新築される講堂は、入学式・卒業式の他、さまざまな行事に多目的に使用され、今後イエズス会学校としての象徴となるであろう聖堂と併せて生徒達の思い出の場となる事でしょう。
さらに、講堂の2階には翠友会のために、活動の拠点となる「翠友会エリア(事務室・書庫・会議室)」も確保して頂いております。
母校のイエズス会学校としての伝統の継承と更なる発展に大きく寄与するであろう創立60周年記念事業に対し、翠友会役員会にて検討致しました結果「翠友会募金委員会」を設置し、学校からの希望に沿い今後2年半で6千万円を目標に募金活動を実施することになりました。
当節の経済環境下、又何かと出費ご多端な折、誠に恐縮ではございますが、母校と後輩達のためにお力添えを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

2015年7月吉日

広島学院 翠友会
会長 粟 屋 充 博

fukanzu