6月13日、例年通り広島国際ホテルにおいて翠友会役員総会が開催されました。役員総数138名中58名の出席(うち委任状38名)により規約定数を満たし有効に成立した旨が告げられ、議長粟屋会長のもと議案の審議に入りました。まず、第1・2号議案の平成26年度事業報告並びに決算報告及び監査結果報告がなされ、異議なく原案通り承認されました。3号議案は役員改選です。各期役員から、引き続き粟屋会長に続投してもらいたいと提案が出され、満場一致で承認されました。それを受けた粟屋会長から、二期目に向けての思いと構想が説明されました。二期目の一番の目玉は広島支部の立ち上げです。昨年から始まった広島地区会員交流会をより活性化させ、縦横の交流が深まるよう、広島支部として本格的に組織化していきたいという強い思いを述べられました。そのために、広島支部立ち上げ特命担当役員を元財務担当の20期岡田副会長にお願いし、これまで会員交流担当であった7期林副会長にも特命担当役員となっていただき、そのサポートをお願いする。林特命担当副会長には、姉妹校同窓会も受け持っていただく。副会長としては、引き続き17期山内副会長、18期新枝副会長、23期山縣副会長が残り、役割は固定せず柔軟に会を運営していく、という方針が示されました。会員情報担当だった中村副会長は、今季で本部役員から離れ、外から運営に協力してもらうこととなりました。(詳細は別紙を参照して下さい)また、まもなく完成する新講堂の中には、新しく広い翠友会ルームが設置されるので、本部の運営をお手伝いいただける会員の方を発掘していきたいという説明もありました。

第4・5号議案では、27年度の事業計画と予算が説明されました。今年度の変更点として、
長らく続いた学院文化祭での翠友会バザーは中止する一方、秋に四国で初めての会員交流会が開催されるという説明があり、すべて異議なく原案通り承認されました。
その他の事項としまして、各期役員から終身会費制度導入の検討要望があり、粟屋会長から他校の様子も調査しながら検討し、次回総会では何らかの方向性を示したいという回答がありました。
また、各期役員からシュワイツエル育英基金等の状況について、会員として知る場がないので会報等で報告してほしいという要望があり、今後対応していくこととなりました。
また、対外的にいろいろと翠友会にご尽力いただいている顧問の川島初代会長について、粟屋会長から初代会長筆頭顧問に就任していただきたいという提案があり、全会一致で承認されました。
最後に関東・関西・中部・九州各支部長から支部活動の報告があり、総会は無事終了しました。

新枝 博文(18期)